運営者情報

まずは自己紹介

こんにちは!はじめまして、いっぺいと申します。

このページをご覧いただきありがとうございます。まずは運営者である僕の自己紹介をさせてください。

年齢33歳(1989年生まれ)
働き方フリーランス
得意分野SEO、コンテンツマーケティング
出身地千葉県松戸市
好きなことサウナ、ゴルフ、散歩
苦手なこと大勢の前で話すこと、カラオケ、お酒(下戸です)

僕は1989年生まれで、これを書いている今は33歳、社会人10年目です。また、2021年8月からフリーランスとして活動しています。それまでは新卒からずーっと会社員として働いてきました。

フリーランスといっても、いくつかの会社から仕事をもらって、自由気ままに生活するTHEフリーランスではなく、1社と契約して会社員のような働き方をしています。(詳しくは後述)

趣味はサウナとゴルフ。ゴリゴリの独身です。まわりの友人は2人目の子供が生まれていくなか、出産祝いをくばりまくる人になっています。

経歴について

  • SESの企業に新卒で入社
  • Webメディアを運営するベンチャー企業へ転職
  • DeNAへ転職(大炎上したW◯LQ編集部に配属…)
  • 前に所属していたベンチャー企業へ出戻り
  • 今はフリーランスとしては活動中

ざっくり説明するとこんな感じ。

このブログの開設にあたって、色々なフリーランスの方のブログを読んでいますが、僕の経歴って本当に平凡だなあ、としみじみ感じました…。一応それぞれの会社でどんなことをやってきたのか、紹介していきます。(かなり長くなってしまったので、興味ない人は読み飛ばしてください…)

大学を卒業して社会人になる(2013年4月)

まずは2013年にマンモス大学の理系の学部を卒業しています。ちなみに遊びすぎて1年留年…。僕は根がクズなので、そういう友だちのもとに吸い寄せられます。類は友を呼ぶってやつです。遊びすぎた結果、気づいたら留年することになっていました。最後の1年は、授業、卒業研究、就活と忙しかったものの、無事に卒業できて社会人になることに。

SESの企業に新卒で入社(2013年4月〜2015年9月)

大学を卒業して、新卒として入社したのがSESの会社です。正直、就活には失敗しました。もっと大手に入社したかったのが本音です。でもどこからも内定をもらえませんでした。

IT業界に就職したかったので、色々なITの大手企業の選考にエントリーしていました。サイバーエージェントとか、セプテーニとか、リクルートとか、スタートトゥデイ(今のZOZO)とか。でもどこからも内定がもらえなかった…。結果として、新卒で入社したこの会社が僕を拾ってくれました。

この会社には、全くの未経験にも関わらず技術職として入社しました。まずは入社後、約半年間の研修。主にWebサイトを作る過程を教えてもらいました。Photoshopを使ってバナーを作ったり、HTMLやCSS、JavaScriptで静的なサイトの構築などです。新卒でフロントエンドとしてキャリアをスタートさせました。

半年の研修が終わり、お客さん先に常駐が開始。最初に常駐したのは、デジタルサイネージを扱うスタートアップ。デザイナーとして常駐しました。デジタルサイネージのデザイン、営業資料、近々リリースされるというSNS?のUIデザインなどをやらせてもらいましたが、3ヶ月で常駐は終了。きっと大人の事情があったのでしょう。あ、実力不足で切られたわけではないと思います。

次に常駐したのは大きめな会社。すでに同じ会社の同僚が3、4人常駐しているお客さん先でした。ここでは主に以下を担当。

  • Webサイトの軽微な修正や更新
  • LP制作
  • メインビジュアルの制作
  • ロゴ制作
  • コーディング(HTML、CSS、JavaScript)
  • ディレクション

大きな会社の子会社?グループ会社だったので、親会社のサイトの運営が主な業務でした。ここはたしか1年半くらいは常駐していたと思います。規模が大きいサイトのあるページを15分間ホワイトアウトさせた事故は、今でも覚えています。当時の優しいプロパーの方が迅速に対応してくれました…。ありがとう。

Webメディアを運営するベンチャー企業へ転職(2015年10月〜2016年9月)

新卒で入社したSESの会社を2年半でやめて、ベンチャーに転職しました。転職した理由は、事業会社で主体的に働きたいと思ったからです。

SESの仕事はいわゆるクライアントワークでした。お客さんが良いといえば良いし、ダメと言えば修正。その先にいるユーザーについて知ることができずに、悶々としたのを覚えています。「確かにお客さんが良ければ良いんだろうけど、これって本質的な仕事じゃなよなあ」なんて考えていました。

当時はこんな鮮明に言語化はできませんでしたが、いまいち主体的になれませんでした。「もっとやってあげたい」とか「こう言われたけど、こうした方が良いのでは?」とか。

そう考えるきっかけになったのは、友だちとやっていた週末プロジェクトの影響です。友だち3人で、Webサイトの運営をしていたのですが、それとSESでの仕事とのコントラストが大きく、転職を考えました。

そのWebサイトは法人に向けたものではなく、toCのサイトです。toCのサイトは主体的に考えて改善していかなければグロースしません。良いとか悪いとかフィードバックをくれるクライアントがいないので。それが楽しくて。

考えて改善して、また考えて改善して、なんてやっていると結果が出るまでに本当に時間がかかります。でもそれが「楽しい」と思えた。この経験があり、主体的に働ける会社に転職すれば、日中の時間も成長できる、と考えこのWebメディアをいくつか運営していたベンチャーへの入社を決意しました。

入社した当時は契約社員も含めて社員は100人くらい。転職前の会社と比較して、文化が全く違うことに毎日驚いていたのが懐かしい。当時この会社はHR領域、ヘルスケア領域、エンタメ領域の3つのメディアを運営していましたが、僕はHR領域に配属。そこで以下を担当しました。

  • SNSマーケティング(Twitter、Facebook、LINE@)
  • 自社セミナーの集客
  • エージェントのリスト獲得
  • 入社3ヶ月でインターン生を含め4人のチームリーダー

1年後にまた転職することになるのですが、この期間は本当に良い経験をしたと思っています。今の自分の基礎がここで出来上がったと言ってもいいくらい。

DeNAへ転職(大炎上したW◯LQ編集部に配属)(2016年10月〜2017年3月)

当時盛り上がっていたDeNAのパレット事業部といって、オウンドメディアを10個運用している事業部に転職しました。転職した理由は友人に誘われて「楽しそう」と感じたからです。

上で説明した週末プロジェクトを一緒にやっていた友だちから、誘ってもらいました。最初は「まだ転職したばかりだから」と断っていたのですが、「1回だけ人事と面談してみてよ」と言われて、面談したのがきっかけです。

10媒体それぞれの特徴や、事業の今後の展望などを聞いたときにワクワクしたのを覚えています。最後に人事の方に良ければ面接してみませんか?と言われ、「はい、ぜひ」と即答していました。

事業部長や、チームリーダーの方と何回か面接し、また友だちの後ろ盾もあり無事に内定をもらい入社。その2ヶ月後に大炎上することになるW◯LQ配属です…。

当時、Web業界で働いている方ならご存知かと思いますが、あのW◯LQです。コピペと誤情報で大炎上した…。全国版のTVで謝罪会見が放映されるほど炎上しました。その後、運営していた10媒体すべてが一時的にサイトクローズ。

所属していた僕ら社員はほとんどが自宅待機になりました。これは衝撃的な出来事でした…。悔しいとか、不安とか、色々な感情が増幅していました。まだ入社してこれから頑張ろうと思っていたいた矢先の出来事でしたから。

「この会社で自分の武器を作る」と意気込んで入社しただけに、珍しく落ち込んでいたのを覚えています。

その後、自宅待機の間に「ほとんどのサイトを閉鎖することになった」と話が進み、社内異動か、転職か、を迫られることになりました。丁度その時期に、転職する前に所属していたベンチャー企業の社長、部長、マネージャーに声をかけてもらったのがきっかけで、この会社に戻ることにしました。

露頭に迷っていたので、本当にこのときは、声をかけてもらえて嬉しかったです。

前に所属していたベンチャー企業へ出戻り(2017年4月〜2021年7月)

DeNAを退社し、無事に前に所属していたベンチャー企業に戻ってきました。結果的にこの会社が僕のキャリアの中でもっとも長い会社になっています。

戻ってきてから1年弱は、以前と変わらずSNSマーケティングを担当。その後今でも自分の中の武器としている「SEO / コンテンツマーケティング」を担当しました。

社内の体制変更があったタイミングで、空席になったSEO担当のポジションにアサインしてもらったのです。このポジションになってからは以下のような業務を経験しました。

  • HR領域の2つのメディアのコンテンツの改善や新規リリース(ディレクション)
  • コンテンツやサイト改善の企画、戦略立案
  • 新規オウンドメディアの立ち上げ(PM)
  • データベース型のメディアのプロジェクトマネージャー(兼任)

思い返せば、戻ってきてからの4年3ヶ月は本当に色々なことをやらせてもらいました。ベースとしては規模が大きなメディアのSEOを担当しつつ、新規メディアを立ち上げたり、他のメディアも見たり、ライターの教育をしたり、外部のライターとやり取りしたり、インタビューに行ったり、自分でライティングをしてみたり、LPの改善をプロジェクト化したり、会員獲得プロジェクトを進めたり。

広告運用以外のWebマーケティングを言われる領域の仕事を一通り経験させてもらったのでは?と思うくらい。Webマーケティングの面白さを学べたし、仕事の仕方を自分なりに確立した4年間だったと思います。

これにDeNAで学んだ「仕組み化」を組み合わせて、この4年間は頑張っていました。

今はフリーランスとして活動中(2021年8月〜現在)

2021年8月からはフリーランスとして活動しています。フリーランスになった理由はいくつかありますが、簡単に伝えると「やってみたかったから」です。

前述した仕事への飽きもあります。フリーランスとして実際に働いている友だちもいたので、よく話を聞いていました。その影響もあって「やってみたい」「挑戦したい」気持ちが徐々に大きくなっていました。

僕がフリーランスになった理由について詳しく書いた記事もあるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

始めは軽い気持ちで登録した、フリーランス専門のエージェントを使って、無事に仕事を見つけ、今はフリーランスとして働けています。以前働いていたベンチャー企業同様、メディアを軸として事業を展開する同じくベンチャー企業で、お客さんのメディアを構築し、支援をする事業部に所属しています。

そこで以下業務を担当。

  • コンテンツディレクション
  • マーケティング施策の企画・提案・実行

この記事を書いている時点では1年間お世話になっていますが、楽しく勉強させてもらっています。業務委託でジョインしているので、勉強させてもらうってのはおかしいけど。

今までは、自社のオウンドメディアの改善や新規構築に携わってきましたが、ここではお客さんのオウンドメディアの改善が主な仕事です。今まで全くやってこなかった、クライアントとの折衝が多いのです。これが勉強になる。

基本的にお客さんはWebのリテラシーが低い。そのリテラシーの低いお客さんにどう納得してもらうか、どう説明するか。資料を作ったり、ロジックを考えたりしていますが、これが新鮮です。

今までは社内の人間に説明して納得してもらえばよかったので楽でした。社内の上司や同僚なので、言語や価値観や思考が似ています。でも、社外の人、しかもまったくWeb業界ではない人の思考や価値観や言語は全く違うのです。これが難しい。会話のプロトコルが全く違う…。

この辺の話は、今後どこかで記事にまとめます…。長くなりそうなので。